
昨日は一関市で大きな虹のアーチがかかっていましたね。
自習室スタディテラスの前からも美しい虹を見ることができました。今日は、その美しさの裏に隠された科学の秘密と、ちょっとしたトリビアをご紹介します。
虹は、雨上がりの空に現れる、まるで魔法のような現象です。でも、これって一体どうして見えるんでしょう?
1. 太陽の光と水のしずく
虹が見えるためには、主に次の2つの要素が必要です。太陽の光: 虹の「色」の源です。太陽の光は、実はさまざまな色の光が混ざり合ってできています。
空気中の水のしずく: 雨上がりの後などに空中に漂っている小さな水滴のことです。
2. 光の屈折と反射
太陽の光が空気中の水のしずくに当たると、次のようなことが起こります。屈折(くっせつ): 水のしずくに入るときに、光の進む方向が変わります。まるで、まっすぐな棒を水に入れると曲がって見えるのと同じです。
反射(はんしゃ): 水のしずくの中で、光が一度跳ね返ります。
再び屈折: 水のしずくから出ていくときに、もう一度光の進む方向が変わります。
このとき、太陽の光に含まれるさまざまな色の光は、それぞれ曲がる角度が少しずつ違います。この性質を「分散(ぶんさん)」と言います。赤い光はあまり曲がらず、紫の光は大きく曲がるため、光が分かれて見えるんです。これが虹が七色に見える理由なんですね!
勉強やお仕事合間のちょっとした息抜きに、この知識が役立てば嬉しいです。
スタディテラスでは、皆さんが最高のパフォーマンスを発揮できるよう、静かで快適な環境を提供しております。
皆様のご利用を心よりお待ちしております!
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